あなたの夜を埋める物

あなたの夜を埋める物

ひきこもごもな毎日とテレビ・音楽・本・食べ物・夜更かしの友をご紹介。独り者推奨。

今年はもうちょっとブログ更新の頻度を高めていく!

……と言い切りたいステイホームが苦にならないインドア中年です。らくがきやらツイッターまとめやら。

気楽なツイッターに流れてますが、読んでくださる方、お買い物してくださった方本当にありがとうございます。
検索からのいちげんさんも、ツイッター経由の方も、ブログ初心者さん&玄人さんも、過去の記事でも、お気軽にコメントなど残してやってくださいまし(・∀・)

Twitter:@kumashiron

※あんまりにも記事とかけ離れたコメントはこちらの判断で非公開・削除する場合もありますのでご了承ください。

 

 

 

2024年4月27日『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”』に行ってきた。

 

イエローモンキーのライヴに最後に行ったのは30周年の大阪京セラドーム。
大阪公演のほぼ直後に非常事態宣言により、この日までいわゆる音楽ライヴに行くことなく過ごしてきた。

4年ぶりのTHE YELLOW MONKEY、東京ドーム1公演のみ

咽頭がんから復帰した吉井和哉がステージに立つ、行くしか無いと。

 

だが一抹の不安があった。

果たして現在の自分にTHE YELLOW MONKEYの音楽が響くのかと。
昔のように音楽を聴かなくなっていた。向上心も無く、ただ穏やかに心の揺らがない静かな日々を心から望むようになった自分が、昔のように熱狂できるのかと。

 

しかしその不安は杞憂に終わった。

次のライヴがあったら行ける自分でありたい、だから明日からがんばろうと素直に思えた。

やっぱりTHE YELLOW MONKEYが好きだ。

昔と変わらない、それだけの私がまだちゃんと、そこにいた。

 

7年ぶりにライヴレポを書こうとしたら、面白いくらい脳にライヴの記憶が残っていなくて、

MC等はWOWOWのPPVでかなり補完しました。

それでもあやふやな部分はあるやもしれませんが、自分のために、記します。老化が憎い(笑)

 

今回用意されたのはSUPER指定席アリーナA14ブロック11列。

簡単に言うとエマちゃん側の花道寄り。

肉眼でメンバーの、エマちゃんの全身が確認できてしまう、ここが天国か。

 

記念品のバングルをつけて、カウントダウンがゼロに近づく。

だんだん大きくなる音、暗転、割れんばかりの拍手歓声悲鳴。

 

激しいピアノの音がした、サポートキーボードの鶴谷さんが右側にいる?

じゃあ定位置の左側には!?

あの帽子は……三国さん!?

THE YELLOW MONKEYの新旧サポートキーボードが共演している様に度肝を抜かれている間にメンバー登場。

 

バラ色の日々

無料配信が入った時点である程度知名度のある曲になるだろうと予想はしていたが、

1曲目にバラ色の日々は予想外だった。
けれど歌えなくなった4年前、そして1万9千人が歌えないまま開催された3年半前の東京ドームを経ての今回、この曲しか無かったんだとすぐ理解した。

2020年にカラオケボックスで録音した私の声と、2024年にマスクもせず東京ドームで歌う私が一緒にいたから。


SHINE ON

1曲目無料配信が終わった後でド新曲もってくるのわかってるしかない。

ここからは私達だけのBIG EGGよ!

 

ロビンは赤と今回のツアービジュアルカラーのブルーグリーンの入ったスーツ。

そしてメンバーはラメラメのサル~♪の歌詞のとおりヒーセもエマちゃんもアニーも、

ブラックでキラキラキキラララメラメとにかくまばゆい。

ヒーセはヒョウ柄ブラックに襟がキラキラなスーツ、エマちゃんは全部スパンコールのロングコートとパンツ、胸のフリルたっぷりシャツのエマちゃんにしか着こなせない大優勝コーデ。

アニーも定番のブラックだけどジャケットキラキラしてる。

まさにツアータイトルどおりSHINE ON……。

 

「そんなにヒット曲はありませんけどー代表曲のオンパレードでいきまーす!」

 

Romantist Taste

アニーのドラムからのライヴバージョン本当に好きすぎる。

 

「これが見たかったぜ!」

 

私もやりたかったぜ!Everybody!5万人のサイケニューロン!

 

あのですね、エマちゃん側のSUPER指定席でしたが3曲目でエマちゃん花道来るとは思わないじゃないですか。いきなりクライマックス(笑)

毎回言ってる気がしますが、左右に動くたび、ターンするたび、ロングコートの裾がひらりと揺れてそこはもう天国なんですよ。

そしてさらにスリムになっているんですよ、ロックと美の暴力ですよギター貴族ですよ(錯乱)

ほぼ最初から最後までエマちゃんしか見ていなかったです。

 

Tactics

言わずもがなエマちゃんのギターから始まる曲なので息をつく暇をあたえてくれない罪深い。

「声も身体も欲しいです」ってなんかエッチだね。
ロビンとのツインギターがたまらないね。

 

聖なる海とサンシャイン
エマちゃんのギターと鶴谷さんのキーボードによる演奏がはじまる。

インド音楽のシタールのような神秘的な音色から、ギターの音に呼応するような鍵盤の音色へ。パイプオルガンで奏でられる教会音楽の荘厳さに似ている。

 

ああ、これは『球根』の時と同じ“あれ”だ。

予測できない音色と速度でいつの間にか身も心も絡め取られてしまう。

ギターのネック部分の弦を押さえ、同じネックの弦をぴたぴた押さえて鳴らす見たことのない演奏、聴いたことのない音。

そして波が押し寄せてきた。

大好きな曲がより深い響きで聴けた事が本当に嬉しかった。

 

BURN

Tactics、聖なる海とサンシャインそしてBURN。私的役満三連チャンである。

スタジアムツアー『紫の炎』を彷彿とさせるロビンの舞を久しぶりに見た気がする。


ROCK STAR

今回の公演では、小鳥サイズのドローンカメラが使用されていて、

エマやヒーセの周りをくるくる飛んでいたのだが、カメラに向かって視線を送ったりニッコリおどけたりするのがとてもかわいい。

そして三国さんにちょっかい出すロビン。昔もよくちょっかい出してたよねえ。

 

MC

「よかった帰ってこれて東京ドーム、中止になってねーぞー! 今のところ」

 

ドキドキするMCやめてください(笑)

 

「最近は外国人の旅行客の方も増え、ホテルも取りづらくなったと、Xで見かけます」

 

はい、宿の手配には大変苦労いたしました。GWの東京はマジやばかったっす。

 

「家庭の事情も突破して、いろんな事情がおありでしょう、ここに来るまで本当に大変な思いをして来て頂いて、本当にありがとうございます」

 

やさしさライセンスAAA級すぎるよロビン。

まぁ全員やさしさライセンスAAA級なバンドなんですがね。

 

興奮のあまり一睡もしていない先日61歳になったばかりのヒーセのウキウキハイテンションっぷりに「あーイエローモンキーのライヴ来たんだなぁ」とニコニコである。


楽園

ステージ後ろの正面・左右の3枚の巨大モニターに曲によってメンバー分割カメラ映像だったり、楽曲のイメージビジュアルが映し出されたりするのだが、

楽園はモノクロのハンドサイン?みたいな手の画像が流れていてどんな意味があるんだろうと考えてみたり。

猫も連れて行こう~♪のねこジェスチャーが可愛いと評判な楽園ですが、

この日は手乗りサイズの猫でした。ジャケットの中にしまってた。

 

SPARK

ジャケットを脱ぎながら花道猛ダッシュキメるロビン。
動きキレキレである。

頭わしゃわしゃされたファンの方はどれだけの徳を積んだのだろうか。

 

ソナタの暗闇

イエローモンキーのエンジンドラムス・アニーによるハイパーアニータイムも、

ヒーセが加わってのハイパーリズム隊タイムもめっためたに格好良すぎたので、これから毎回やってくださいお願いします。

 

そしてベースからはじまる新曲、ソナタの暗闇。
スクリーンいっぱいに全歌詞の単語が並び、歌い終わると白く塗りつぶされる。

あたりまえだけれど絶対歌詞まちがえられない演出だなって、いつぞやの『セックスレスデス』の時も思ったっけ。

 

天道虫

皆様ご機嫌いかがですか「ライヴの天道虫だいすきおばさん」です。

ライヴで天道虫を演った日のは帰りの車内でや居酒屋でもれなく「天道虫は格好良いよな」おばさんになります。

この夜も焼き鳥とパインサワー片手に「天道虫格好良いよな」何度も言ってた(笑)

それくらいライヴで聴くTHE YELLOW MONKEYの天道虫が大好きです。

あんな最初から最後まで格好良い曲ある?


太陽が燃えている

東京ドームを自分の家の庭のように演奏しながらぐるっと一周おさんぽして戻って来るエマちゃんマジギター貴族。

後半、ロビンがステージの縁に腰掛けて歌っている姿がかわいかった。

 

ドキュメントムービー

2024年の和やかなリハーサル風景から2022年へさかのぼる。

内視鏡カメラで撮影されたであろう写真、喉にできものがある。

 

「星回りが変わった気がするな」

 

ポリープから早期の咽頭がんと診断され

治療で赤く腫れ上がった喉全体の皮膚の映像が映し出されると会場から静かな悲鳴が上がる。

 

「本人の(病気との)戦い方が決まるまでは何も言わないでおこうかなと思って」

「彼なりに大変なことになっちゃったって。でも根本的にもってる強さがあるから」

「何もできないですからね、祈ることしかできないですからね、変わってあげられないから」

 

エマ、ヒーセ、アニー、見守り、信じ、祈る。三者三様のロビンへの気持が語られる。

 

「グループラインでもね、言うんですよ、ごめんねって」

 

ロビンのごめんねを、ゆっくりでいいんだよと諭すエマちゃん。

全員が揃って、元気に復活することが一番なのだと。

 

「死にたくないって思ってたけどずっと、不思議とがんになってからその恐怖はなくて、

 下手したらこれ死んでるんだなあって、人はみんな死ぬし、過去には戻れないし、

 平等に死は訪れるから、そこ怖がる必要もないか。

 すごく命とはなにかを考えた数年間、だから終わり方は──」

 

モノクロの満開の桜の映像に人生の終わりのイントロが流れはじめる。

ステージに目をやると楽器を携えているメンバーがいて、

モニタから流れていたのと同じメロディーがドームに響き始めた。

 

人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)
ムービーを経ての「人生の終わり」である。

肉親の死から、自身の“人生の終わり”

モニタに映し出される歌詞、ライヴも後半になり歌声はかすれていた。

 

「僕が犯されたロックンロールに希望なんて無いよ」

 

以前とは違う、まだ本調子ではない歌声。

治療で弱った姿をさらけ出した映像、

それでもこの日、5万人の前で、このバンドで歌うのだと、

歌い続けるのだという「覚悟」を私達に見せたのだ。

 

私の好きなロックバンドはなんて真摯で強くて弱くてそして優しいんだろう。

直立したまま、ただ前を見つめるロビンの瞳が印象的だった。

 

SUCK OF LIFE

誰もが人生の終わりで胸打たれていたところに、デッカイナ◯チモツベイベー!である(笑)
この緩急がたまらないね!

大好きなマイクスタンドぶん回し健在!

いつものWANT TO LIVEの繰り返しも、また違う意味に響いて。

最後、いつも美しく高く伸びるYour lifeがドームに響いた。

 

LOVE LOVE SHOW
「愛とはあなたのため!LOVE LOVE SHOW!おね、お姉さん!」

声こそは本調子ではないものの、ロビン身体は元気である。

ぼふぼふの真っ赤な羽根(マラボーというらしい)首にひっかけて

長い脚で一気に私のいる右側の花道へすっ飛んできた!うおおお!

 

笑顔にヒソヒソ声で「知らない(ホテルへ)行こう~♪」

「あなたの~エマ!」って指さして歌った方向はヒーセがいて「あれっ?」

歌詞をトチってコーラスと合わなくなっちゃってエマちゃん笑ったり、

観客と掛け合いで大合唱でチャキチャキに笑顔で楽しいLOVE LOVE SHOWだった。

 

ホテルニュートリノ

「アルバムが完成しております」

冷静に考えてこの社会もバンドも大変な時期にフルアルバムを作ったことが信じられない。

でもめちゃくちゃ嬉しい。

 

「人生の7割は予告編で 残りの命 数えた時に本編が始まる」

 

これがさっき言っていた「星回りが変わった」からこそ生まれた一節なのだろうか。

 

「若い方とも一緒に、本編を楽しみたいと思います」

 

夜のビルに過去のツアーロゴやタイトルをデザインしたネオンサインが輝く。

今までのイエローモンキーには無かったスカのリズムを取り入れた一曲。

新しくて、でも歌謡曲のような懐かしさ。

私が今年に入って購入して聴いていた数少ない音楽だ。

 

だからなのかすぐ違和感に気づいてしまった。原曲より半音下がっている。

半音下がる=♭(フラット)1個分?

これは私個人の憶測でしかないのだけれど、

その半音の差だとしても、少しでも喉を酷使しないための編曲だとしたら、

東京ドーム公演を最後までやり遂げるんだという「覚悟」がここにも有ったのではないかと。

 

ホテルニュートリノが終わるとステージからメンバーが去り暗転、ドームにアンコールの拍手が響く。

けれど私はいつものように積極的に手を叩く気持になれずにいた。
少しでも喉を休められるのではないかと、手を叩くと登場を急かすみたいで、ためらってしまった。

もうロビンの喉はこれ以上無理をしない方がいいんじゃないかと。

こういう素人考えはプロに対して失礼だと常に思っているのに。

そんな私のためらいをかき消すように照明がつき、再びメンバーがあらわれた。

 

アンコール

アバンギャルドで行こうよ
「おこんばんわー!」あ、なんか元気だ、ちょっとだけ声も元気になった気がする。

東京ドーム→東京ブギウギ=つまりこの曲である。

東京ブギウギ(正確には替え歌)と「260万枚売れるはずだった」アバンギャルドで行こうよはワンセット。

この日はWOWOW生中継が入っていたので正しい歌詞で歌っていたけれど、

いつもは卑猥な歌詞なので良い子は決して「おそそブギウギ」とか調べてはいけないよ。

ヒーセメインヴォーカルのアバンギャルドで行こうよベイベー♪と続くエマちゃんのでぃんだん♪がはっきり聴けたのはレア。

 

ALRIGHT

左にヒーセ、右にエマちゃん、センターステージにロビン、メインステージアニー、

ステージを降りて移動するメンバーたち、

あちこちで歓声があがり、あっちにいるの?いやこっち??

「どっち向いて、どこ見ればいいの!?」状態。

メンバー紹介で前後左右360度振り返っては回ってありったけの声で名前を叫んだ

本当に東京ドームは広いし、過去最大動員数5万は伊達じゃなかった。


悲しきASIAN BOY

天道虫の火花は熱くないけれど、ASIAN BOYの火柱はガチで熱い空気が前から来るよ(SUPER指定席からの体感)

拭き上げる大量の金と銀の花吹雪。

ワイパーをしながら舞い落ちてくる金銀花吹雪に包まれて、ドームいっぱいにバンドの音が響いていて、とても幸せだった。

THE YELLOW MONKEYには金銀テープじゃなく、花吹雪がよく似合う。

 

MC

アドレナリンが出ているというロビンが昨日一睡もしていないヒーセを気遣うと、

ヒーセも頭パーンだよー!なテンションの高い動きをしていた。

ライヴと徹夜の二重ハイかな(笑)

 

「皆さんの大歓声、宝物ってレベルじゃない、その歓声のためにずっと音楽、やり続けています、皆さんの、それ、それ、それよ!あーあーーおー!気持ちいい!イヤモニなんかしたくねーよ!」

エマちゃんもイヤモニ外してくれたり、ヒーセもアニーも歓喜のポーズで、こんなのされたら嬉しすぎるんですが!(イエローモンキーハイ)

 

「アルバム、できたということは」

みんなが気にしているであろうアルバムツアー発表の期待に耳を立てる。

 

「ごめんね、まだ完璧な声になってないけど、少しずつ治っていってるから、ごめんね」

「何の保証も確信もないまま、東京ドームやっちゃって申し訳ないけど、ほんとにごめん!でも皆さんの歓声があるから出来ると思った」

 

観客みんなが「そんなに謝らなくていいよ」って言いたかったに違いない。

 

「球場のここに立って、ホームランって遠くに飛ぶんだなって、だけど俺達は遠くまで音楽を飛ばします」

 

JAM

「いろんな人がこの日を願ってくれて、願えば祈れば、絶対に叶うと信じて、これからもイエローモンキーと一緒に人生を共にしてください」

 

何十回とライヴで聴いた『JAM』

最初は問題作だと発売未定にされたが、今はバンドの代表曲、日本のロックの代表曲になった。

 

「素敵なものが欲しいけど あんまり売ってないから 好きな歌を歌う」

「君に逢いたくて 君に逢いたくて また明日を待ってる」

 

そうだ、欲しいんだって、逢いたいんだって、ずっとずっと願ってた。

それに気付いた時にはもうどうしようもなく切なくて、大切でたまらなくなって、

歌えなかった4年間を埋めるように、祈りを捧げるように歌った。

 

この日JAMは「願いの歌」になった。

 

新曲『復活の日』ムービー

皮のジャケットを羽織った吉井和哉が「restart」を歌う

時に不安げに潤む瞳で、けれど真っ直ぐに歌う映像に釘付けになった。

映像が終わって、強く大きな拍手がいつまでも鳴り止まなかった。

こうして東京ドーム公演は終了した──

 

WELCOME TO MY DOGHOUSE

 

「我がイエローモンキーは永久に不滅です!Welcome!」

 

終了していなかったよ!!

まさかダブルアンコールがあるとは思っていなかった。

不滅がすぎるぞTHE YELLOW MONKEY。

でもドームでこの曲聴けるのはやっぱり嬉しい。何度聴いても血が滾る。

 

やっと自由に動けるようになったアニーがわしょーいウェーブをやりに左右の花道の端っこまでダッシュダッシュ、アニーはこころの幸いだね(ほっこり)

 

最後にロビンが叫ぶ「治ったら2daysやるぞ!!」

 

ロビンとエマちゃんがステージを去り、

アニーとヒョウ柄の布をふわふわさせながらまとったヒーセが残り、

ふたりでわしょーいウェーブ×3をやって去り、そして本当にライヴが終わった。

 

決してロビンの喉完全復活!というものではなかった。

だが、コロナ禍を経て、咽頭がんを経てのステージ&前の日一睡もしていない61歳を←逆に元気まである。を含めた平均年齢58歳のロックバンドが、

約4年ぶりに東京ドーム5万人の前で20曲以上演奏し、

予定になかったWアンコールまでやりとげた公演を成功と言わずしてなんと言おう。

 

病から帰還したロビンを支え、笑顔で見守るメンバーと、

好きな歌を身体中に浴びて歓声を上げ、歌う私達と、

そんな私達と一緒にいたいと言ってくれたロビンと、光り輝く素敵なものをこの日たくさん受け取った。

 

歳を重ね、月日が経っても、寄り添ってくれるTHE YELLOW MONKEYと共に生きていたい。

 

我がイエローモンキーは永久に不滅です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 自家製の満月バターと星のシロップをかけた『満月バターのホットケーキ』日の出前、日の入り後の薄明るい空をぎゅっと閉じ込めた『薄明ラムネ』など、星や天気を喫茶メニューに絡めたガチャガチャをキッカケに急激にハマった『満月珈琲店』。この作品たちの根底にあるテーマを知っておくべく原作的な本を購入した。

 

 満月珈琲店は失恋やリストラ、大切なひととの死別など人生で疲れたひとのところに現れるコーヒースタンド。メニューはマスターがお客様に合わせたものを提供する。

 

 コーヒーの飲める大人に憧れる少女には甘いホットケーキとミルクティー、30半ばでリストラで実家に帰るサラリーマンには添えるもので食事にもスイーツにもなるクロワッサンプレート。そして夫を亡くした夫人に提供される“あの日”飲めなかったコーヒー。

 

 物語に登場するひとたちは挫折や喪失を抱え切なく、ほろ苦い。一見キラキラ眩しいひと皿は迷い疲れたひとを癒し明日へのヒントをくれるもの。

 

 そんな架空のお店、満月珈琲店をミニチュアやグラスで自宅で月夜の喫茶時間を味わうことができる。現在の自分が惹かれた理由がわかった気がした。そして自分の過去を思い返して3回は満月珈琲店行けているなと思ったり。

 

 いつか新月の日、マスターが淹れたオリジナル月光ブレンドを飲む日まで、満月珈琲店の世界を楽しみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おゆるし」

「おあねえさま」

 

図書之助も勿論素敵だったんだけれど、見れば見るほど佐藤拓也演じる亀姫にハマる。

男性歌手が歌う女歌と同じように、男性が演じる女性でしか得られない栄養があることを、

朗読劇『天守物語』で知る秋の夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライバがモチモチのシリコン素材で包まれていて弾力性もあり、感触は勿論見た目も半透明で葛まんじゅうのようでかわいい。

 

つけてみるとモチモチシリコンの感触が優しく耳の外側に面する部分が平らなので、身体を横にして耳が下になっても痛みや違和感が無い。

マイクリモコンがついている側が右(大体のイヤホンの左側についている印が無かったので念のため)

 

「チューニングにおいては音楽とコンテンツをメインとして、寝ホンとして疲れない音を第一の目的としています。中高域が明瞭ながらも音の刺さりが極力無いようにし、音像が正確な位置に定位するようにしました。また、ゲームなどのプレイ時には深い低域再生と共に空間が認識しやすいようなチューニングになっています。」※商品紹介より

 

寝ホンとゲーミングイヤホン向け両方をうたっているASE-500なのでまずはゲーム音楽で音質チェケラー♪

 

 

 

まずはニーアオートマタのサウンドトラック3枚組がっつり聴いてみた。
流麗かつ郷愁漂うオーケストラとデジタルサウンドに彩られた世界のOKABEミュージックが耳にやさしく響く。
高音の刺さりも低音の殴りも上手くおさえている。かといってぼんやりした音ではなく解説どおり、ヴォーカル、弦楽器などそれぞれの音の在処がわかる。

このサントラをはじめクラシックや静かな曲だと寝落ち確定なので、眠る前提で聴く時は再生時間に注意、寝ている間じゅうも再生するリピート設定はダメだぞ!

 

 

 

 

次はゲームプラス女性ヴォーカル曲。ウマ娘プリティーダービー『GIRLS' LEGEND U』

ウマ娘たちの合唱による高揚感溢れる人気曲。格好いい!好き!※個人の趣味です。

透き通った声の重なりが心地よく響いて、スピード感のあるエレキギターとストリングスの疾走感よ。

ベースやリズム音はまろやかにおさえられているまさに耳に優しい寝ホン設計。

キラキラした女性ヴォーカルが堪能できます。

 

 

 

 

さらに中低音男性ヴォーカルも聴いてみる。アオペラからFYA'M'の『Think About U』

アオペラは声のプロである声優が演じる高校生アカペラグループのドラマCDシリーズ。

彼らが歌っているオリジナルアカペラ曲を聴いてみた。

各パートが左右どこに立って歌っているのか認識できるしボイスパーカッションの息づかいも埋もれていない。

ベースをがっつり聴きたい、ボイパのパンチをもっと!という希望には添えないかもしれないがそこは寝ホン設計なので声のやさしさに包まれて欲しい。

 

他にも手持ちの音源をいくつか聴いてみたが、紹介どおり中音域重視の人間の声、ギターあたりの音が映えて、最高音、重低音はまろやかめ。

流行りのASMR(ダミーヘッドマイク音源)は臨場感がちょっと弱くなってしまうかなと。

「耳が疲れないように音楽が楽しめる」上質な寝る時イヤホンだなあという感想。
 

 

ASE-500の付属品はパックマンみたいな形のこちらもやわらかくイヤホンがしまいやすいイヤホンケースとイヤーピース。

 

「高性能イヤーピース「SednaEarfit MAX」(SS/MS/ML)と「SednaEarfit MAX for TWS」(S/M/L)の計6種類を標準付属」※商品紹介より

 

この「SednaEarfit MAX」というイヤーピース。

単品販売もされているのだが、通常MAXとfor TWS※ワイヤレスイヤホン向けの形状。それぞれ約3000円そこらするんですよ。

 

 

 

それが2セット。

 

元が取れるところじゃないですよ、奥さん。

 

イヤホンを買ったのか、イヤーピースを2セット買ったのかわからないレベルですよ。

イヤホンにおけるイヤーピースは装着感は勿論、音質にものすごく大きく関わる大切な物。

耳穴の大きさは千差万別左右で違う場合もあるので、合計6種類のイヤーピースから自分の耳に一番合ったものを取り付けて頂きたい。

耳小さい族の自分にとってSSサイズのありがたさったらない。
 

AZLA ASE-500についてのまとめ

 

◆寝っ転がって音楽を聴いているうち寝てしまう方

◆寝っ転がってスマフォで見たり聞いたりする方

◆寝っ転がってゲームする方

◆つけ心地がやさしいイヤホンをお探しの方
◆肌に優しい医療用シリコン素材のイヤーピースを試したい方

 

とにかく寝っ転がり族は買おう。

 

長時間スマフォで動画見るでしょ?ゲームも1時間そこらじゃ終わらないでしょ?

寝る時頭を横にしても枕のふんわり感だけで耳痛くないよ?

色も定番ブラック・ホワイト以外に水色やピンクもあって映えも約束されているよ?

イヤホンに5000円とか無理?けれど良いイヤホンは音質も上げれば生活の質を上げる。

これは私自身が日々実感している。

疲れる日常に疲れないイヤホンで、レッツ寝ホンライフ!

 

 

 

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朗読×和楽器『天守物語』15日公演配信初見後の声優・佐藤拓也スキーによる超長過ぎる雑なあらすじ&感想になります。

 

最初はたくさんのイベントや舞台のひとつという認識だったのだが、ツイッターに流れてくるイメージ写真やコメント動画を見ているうち、
「ガイアが私に配信チケットを買え」と囁いたので購入。
朗読劇だけれど“役者・佐藤拓也”をしっかり観ることが出来た公演だった。

人ならざる姫と清廉で美丈夫な武士との稲妻のように突然始まる恋。
和楽器の音色が時に細やかに時に激しく物語を美しく彩り盛り上げていたのでヘッドホン推奨。

無邪気で怪しい天守での姫たちの遊びが引き寄せたある青年との出会い。
そして始まる千年に一度の恋──

ある秋の日、近づいてはならないと言われている天守に住む富姫(篠井さん)を訪ねて来る友人の亀姫。
亀姫は図書之助役の佐藤さんが2役演じているのだが、
富姫を姉と慕い、外界でやかましい殿様の生首(リアルな生首がステージに鎮座でビビる)をおみやげにもってくる彼女も人ならざるものなんだろうな。
女物の着物を羽織っただけの姿なのに、無邪気でしっとりした色気と上品な微笑み、仕草や歩く姿も姫、めっちゃ姫。
正直佐藤さんがここまで女性を演じられるとは思っていなかった。
普段も笑顔が印象的な佐藤さんだけれど亀姫の笑顔は匂い立つ大人の女性のそれだった。

亀姫のおみやげにと飛んできた鷹を捕らえた富姫のもとへ天守へとやってきた勇気ある武士図書之助(ずしょのすけ)。
何故この呪われた天守へ来たのかと問ううちに、いつも天守から見下ろしている愚かな人間とは違い、
清廉で勇気がありそしてイケメン(美丈夫ってそういう意味だっけか?笑)な図書之助を帰したくなくなった富姫。
「どうせ戻っても切腹させられるし、鷹逃した罪なすりつけられるし、その鷹とったの自分だし、ここでずっといましょうよ」とまっこと美しい富姫に言われるも、
忠義と人の世への未練を捨てきれぬ弱さを自覚し天守を降りる心意気にさらにぞっこんLOVEになる富姫。

しかしその時おみやげに持たせた兜のせいで盗人だとさらに罪人扱いされ命からがら再び天守へ戻ってくる図書之助。
どうせ死ぬ身、人間に殺されるくらいなら富姫の手で、と願う図書之助。
自分一人生き残っても仕方が無いから自分の口で図書之助の舌を噛み切って、図書之助に私の胸を刺してくれと願う富姫。
千年に一度の恋、沸点まで上がるの早いな!それだけ富姫が魅力的なんだろうなあ。あやかしの持つ魅力なのかな。

そして追手によりふたりとも目を潰されてしまい「もう一度だけ、ひとめだけでもあなたの顔が見たい」とお互いに請い願う。
目が見えなくなってしまったと告げる時に図書之助、佐藤さんが泣いていた。
もう富姫の顔を、好きなひとの姿を見ることが出来ない絶望をあの短時間(約一時間弱)で感情を作るというか、
図書之助という男を演じられる佐藤さんを当たり前なんだけれど役者なんだなと思い知った。

ここでふたり心中して悲恋で終わるのかなと思ったら、突然老人の声が、
「そこの天守の獅子頭を彫った彫師だけどふたりの願いかなえてしんぜよう」
とかなんとかでなんとふたりの目はもとどおりに!
そして再びお互いの顔を見ることができ、ふたりは仲睦まじく天守で寄り添うのでした。

 ~HAPPY END~


アフタートークで篠井さんも言ってましたが、急展開が過ぎるYO!!


まさに冒頭の稲妻のように雷に打たれたように強烈かつ一瞬で落ちてしまう命さえ捧げても構わない、
それが千年に一度の恋なのか、と無理やり自分の中でこじつけてみたり。

原作泉鏡花ということで難解な言葉も多いけれど、朗読で台詞として声色や動きで感情を表現し、
音楽や舞台演出により世界観が物語が進むごとに少しずつ分かってきて、
「人ならざるあやかしと人間の恋」の物語として楽しめたので良かった。
あやかしならあの超展開ハッピーエンドも納得がいくものです(笑)

古文とか難しい、原作未読、原作読んだけれどわからなかったよ……という方にこれを観てみては?と勧められる舞台、
そして佐藤拓也という役者の魅力を味わえる秋にぴったりの舞台だった。

アーカイヴ視聴期限も伸びたので秋にびったりの朗読劇をゆっくり何度も堪能しよう。

ここまで読んでくださった方、文章とっちらかっている上に長くてすみませんでした(寝下座)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THE YELLOW MONKEYファンクラブ会員限定コーナーで無理のあるお題が出ていたのでファン歴20年そこらが独断と偏見と偏見で思ったこと。※石を投げないでください。

 

 

『熱帯夜』とか『BURN』とか夏の夜は似合うと思う。

ロックバンドを真昼に表に出すのは無理があるわけだしさぁ、その点サザンの力は認めざるを得ないよね←岡田あーみん『お父さんは心配症』の名台詞参照。

7月7日の七夕は吉井さんが3人のメンバーにもう一度バンドをやりませんかと誘った再結成記念日ということで、ファンクラブ限定で動画が上がるらしいので楽しみしつつひっそり祝いたい。

 

 

 

 

 

 

忘れた頃にやってくるお花の定期便bloomee(ブルーミー)による花のある生活シリーズ第3弾。

3回目の体験プランで届いたのはこちら。

 

ガーベラ(黄色)

デンファレ(紫)

スターチス(ピンク)

デンファレ。これよくお店の開店祝いとかでよく見る祝花に刺さっているやつ!高級花のランの一種じゃないか、いくら花に疎い私でも知っているぞ。ワンコインでランが来るとは。

 

そしてピンと来た方もいらっしゃるかもしれない、そう、ガーベラ率の高さ

でもよく見ると初回のガーベラとは花弁のデザインというか、外側と内側2つの花が咲いているみたいな形だ。ひとくちにガーベラと言ってもいろんな種類があるんだねぇ~同じ花なのに違う花みたい。良いではないか。

 

 

そして前回匂わすだけ匂わせて放置していたミスカンサスだが1週間経ってもまだまだ元気だったので、緑のまん丸な菊と一緒の花瓶に生けてみた。

グリーンが足りなかったからちょうど良い感じに。

 

 

ミスカンサスの自然な曲線を生かしてハートの形に見えませんか?

ああなんて溢れんばかりの女子力ドキドキラブラブドキドキ←そこまででもない。

デンファレはこれからの季節の備えて暑さに強い花としてチョイスされたとのこと。そしてスターチスは生花のうちから花がカサカサした状態で、ドライフラワーに加工しやすい代表選手らしいのでやってみるのもアリだなーと思った。
今回みたいに、花によって寿命がまちまちな時は新しい花と組み合わせたり、花瓶をもうひとつ用意して複数生けてみたりという楽しみ方もできるんだなと学んだ。

 

「ミスカンサスこういうことだったのね」と思いました?いや、まだミスカンサスの伝説(?)は終わらないんですよ。

デンファレと出会ってしまったことで更に新展開をむかえるのだが、それはまた別の話。

 

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「ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)※旧ブルーミーライフ」で乾いた日々に「お花のあるときめき生活」を手に入れよう!の続編記事になります。

 

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お花初心者向け、週1でお花をポストにお届けの「体験プラン」の2回目のラインナップ、そしてときめき生活っぷりをご紹介しようと思う。

 

2回目、第2週目に届いたのは

 

・薔薇(ピンク)

・ソリダースター(黄色の小花)

・マドリカリア(白)

・菊(緑のまん丸)

・ミスカンサス(長細いグリーン)

 

前回とは違う県内のお花屋さん。どうやら何件かのお花屋さんでローテーションが組まれているようだ。

フラワー・オブ・フラワー、お花の帝王(多分)薔薇の登場である。

体験プランは3種類以上のお花が入っているとあったが、グリーン含めて5種類。なんかお得感がすごい。

 

背景のごちゃつきや殺風景さは諦めて頂きたい

 

細長い葉っぱのミスカンサスを完全に持て余している生け方、おわかりいただけただろうか?

ピンクの薔薇の華やかさ、黄色と白、そして緑の組み合わせがなんとも春らしい。

今年の4月は朝晩の温度差が大きかったり、突然の雨が続いたり不安定な気候だったが、私のデスクの上はスプリング・ハズ・カム、2週目もときめき度アップ。

 

しかし、バラが3日目でしゅん……となってしまった。届いた時点でほぼ満開だったので仕方ない。

花は生きている、花の命は短い、薔薇は気高く咲いて美しく散るを体感するのも人生勉強。

 

 

そこで残りの花で生けてみたのだが、これはこれでかわいい、むしろイケている!

緑色のスティックキャンディーのようなまん丸な菊がかわいくていたく気に入ってしまった。

 

不格好に生けられたミスカンサスは変わらずで「長過ぎるなら短く切ればいいじゃない」という話だが、なんか、長いまま上手にアレンジしてみたかったんや。

 

このミスカンサスがのちのち予想外の展開を見せるので覚えておいていただきたい。

その3につづく。

 

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Ameba公認マーク

ある日、放置気味のブログにアメーバ経由で「ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)※旧ブルーミーライフ」からのメッセージが届いた。

 

『お花のサブスク』というネット広告を目にしたことがあるbloomee(ブルーミー)を体験してブログを書いてみませんかというものだった。

 

「土日仕事の平日不定休、部屋にいる時はネットにソシャゲ三昧、休日は外出したくない~」という残念独身アラフォーインドアガチ勢な自分でも、『花のあるときめき生活』を手に入れられるのか?という訳で、お花の定期便bloomee(ブルーミー)を体験してみることにした。

 

選んだプランはお花初心者向け、週1でお花をポストにお届けの体験プラン。

しかも初回お届け無料キャンペーン中で1回目の代金無料、お得、素敵!

 

初回の配達日の午後にピンポンが鳴って、郵便局の人がポストに入らなかったと手渡ししてくれたのだが、ポストにパッケージの下半分が入ればOKなので2週目からは無事ポスト投函されていた。

 

しっかりとしたパッケージをドキドキしつつ、ぺりぺりと開けてみると、

花だ、本物の生花があらわれた!

 

 

 

宅急便と違いポストに投函されるので帰宅が遅くなったり、夜勤明けや休日で日中寝ていても大丈夫←ここ重要。

届いてすぐに生けるに越したことはないけれど、保水ジェルをまとっているので最低限の水分は確保されており、封を開けたときに少ししおれていても、ジェルを洗い流して、溜めた水の中で茎を斜めにハサミでぱちんと切る「水揚げ」をして、同梱される栄養剤を水に混ぜて花瓶にいけるとみるみる復活。

 

開けた時に束ねられた形のまま花瓶にざっと入れるだけで、生け花の経験が無くてもなんかちゃんといけられているっぽく見える!

 

花瓶が無かったので100均のガラス瓶で代用

 

届いた花は3種類。

 

ガーベラ(赤)

レースフラワー(白)

ブプレリューム(緑)

 

自分では選ばないであろう赤いガーベラがメイン、そしてボリュームのある白のレースフラワー、全体のバランスを整える緑のブプレリューム。
体験プランは、メイン1、サブ1~2、そして緑の葉物の3~5種類の花が入っており、メインを中心に周りをサブと葉物で囲めば、初心者にもいけやすい構成だと思う。

 

花の名前やどこの花屋からの花か(ちゃんと最短であろう県内の花屋から届いていた)生け方や長持ちさせるコツ等サイトのマイページから調べられ、他の地域の各コースの花を紹介しているページもあり、見ていて楽しい。

 

テーブルに置くのに丁度いいサイズ

 

PCのケーブル丸見えっぷりに私の部屋の殺風景さがおわかり頂けるかと(笑)

こうして始まった花のある生活で感じ、得られたものをざっと上げてみると、

 

・「こんな花があったのか!」という自分の知らなかった花々との出会い

・食事中やネット中でもちょこちょこ花を見るようになりその度に心が和む

・理想通りに生けられると芸術作品を完成させたような満足感が得られる

・花に見合う部屋にしようと掃除や片付けをはじめる

・花に見合う人になりたくなってエクササイズをはじめる

・スイーツ、コスメ、グッズなどSNSにアップしたい時、花を添えることにより映えるフォトが撮れる

・推しの誕生日、記念日などを華やかに祝うことができる(記念日に合わせてワンランク上のプランに変えるのもいいかもしれない)

・ソシャゲで欲しかったSSRが出た

 

一部うさん臭い内容が含まれているが、事実なのでしょうがない。

風水効果も見込める予感?

 

体験プランだと花代プラス送料の消費税込み825円。

コンビニで弁当とデザートを買ったくらいの値段でここまでの恩恵が受けられるのなら、感じ方はひとそれぞれとはいえ、自分はお値段以上だと感じた。何より心の潤いが半端ない。

 

届いてから6日後の状態 毎日水変え&水揚げでまだまだ元気

 

初回は4回の購入必須だが、お届け日付や時間帯は勿論、毎週と2週間毎を選ぶことができ、都合で受け取れない週はお届けのスキップも可能、プラン変更もすべてマイページで管理できるので、

 

インドアステイホーム面倒くさがり勢には

最高のお花屋さん

 

と言えよう。

 

花のある生活、試してみては如何でしょうか?

 

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1日目のセトリ渋かっこエモ尊い(破滅的語彙力)

 

2020年4月4日、5日に開催されるはずだった「THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary DOME TOUR」東京ドーム公演。

 

今年発売のライヴアルバムとDVDふたつとも購入した特典として封入のシリアルナンバーで2日間限定でネット配信で聴くことのできた4月5日の通しライヴリハ音源を聴いた感想つぶやきのまとめ。

 

ちなみにDVDはブルーレイ限定箱買ったくせにまだ見てません。

いや、好きなんですよ本当に。BGMとしてさらっと流すことなできないし、2時間半以上見届けるぞという時間と気力と心構えが必要なので(言い訳)

 

   

 

 

『Balloon Balloon』の「愛がまやかしというのなら この世界は生きてるだけの場所」って歌詞が染み入って仕方ない。愛すらないから本当にただ、ここは生きているだけの場所だ。

 

『球根』あえて本域で歌わないところにリハみを感じる。

 

ファンの3分の2はアニーのカウントだけで「あ、Four Seasonsだー」ってわかると思う。

 

1度だけのホコ天での活動は黒歴史(エマちゃんがいない頃)。しかもアニーはキラーメイとイエローモンキーで2回なのでバツ2のくろれき。

ライヴMCを映像無しのヘッドホンでじっくり聴くという経験ないな。リハなのに面白いこと言うてはるわ(笑)

 

THE YELLOW MONKEYデビューからの不遇の時代(笑)のお話を経て売れるロックバンドへシフトすべく作られた『熱帯夜』イントロで、

 

ロビン「わかりやすい!」「売れそ~~!」

 

さらに『ホテル宇宙船』をはさんでからの『SPARK』

 

ロビン「売れそ~~~!!(2回目)」 「これは売れるわ!」

「ぶふぉっ!目~を閉じて、ゲホッゲホッ(歌い出しむせるそして笑って歌えない)~めよ~♪」

 

自身の発言で自爆するロビン(笑)

この一連のMCってもし予定通りに4月に東京ドームライヴやってたらおんなじこと言ってたのかな(笑)本当売れてよかったな。

 

深夜に聴く『JAM』はリリース当時はぐらんぐらんに心を揺さぶられて大変だった。現在は落ち着いているけれど思い出のいっことしてビー玉サイズになって胸の中でころころ転がってる感覚。うーん、表現が難しいわ。

 

廣瀬が浅瀬で遊んだ→\タスケテー/ は鉄板。

あっちーに行かーなければ

 

「未来はみないで 昔のことだけ話したっていいから」

この言葉の優しさの意味を知る2021年の春。

 

最後のロビンの一言、涙腺にクッ、ときた。 本当は4月に満員の東京ドームでやりたかったよね。

 

「ライヴやりてーなー」